越谷市・草加市でサインも学べるベビーマッサージ教室&資格取得スクール「ぴよぴよの森」を主宰しております、2児のママ佐藤と申します。
突然ですが、皆さん『オキシトシン』って聞いたことありますか?
オキシトシンは哺乳類だけが持っているホルモンで、心が癒される、幸せな気分になるという効果があります。
最近では“幸福ホルモン”なんて呼ばれたりもしています。
一つ目の役割は、出産するときに子宮を収縮させて、出産を促すことです。よく陣痛を促進させるために点滴に使われているのがオキシトシンです。
もう1つは、出産したあとに、母乳を分泌させます。
つまり、母乳を出すように促すのです。赤ちゃんがお母さんの乳首を吸うと、それが誘因になり、母親の脳からオキシトシンが分泌され、母乳の分泌を促進させるのです。
ベビーマッサージは、実はこの『オキシトシン』を促す効果もあるんです
つまり、ベビーマッサージは赤ちゃんの為のものと思われがちですが、母親への効果もそれ以上に期待できるものなのです。
産後は、赤ちゃんが泣いてばかりでイライラしてしまったり、
自分の為の時間が一切なくなってしまったり、
思うように身体が動かなくなってしまったり、
とホルモンバランスの影響で心と身体が不調になりがちです。
私も一人目の時には、4ヶ月間くらいは、酷いマタニティブルーでした。
最初は、なかなか母乳が思うように出ておらず、大変悩みました。
「私のおっぱいが足りないから泣いてばかりいるんだ・・・」
「全然おっぱいも張らなくて、この子は栄養が取れなくてかわいそう・・・」
「(ミルクを吐いてしまう子だったので)おっぱい以外、受け付けないということは私に何かあったら、この子は生きることも出来なくなってしまうのか?」
そんな風にまで、自分を追い詰めていた時期もありました。
先日も、昔の私の状態に近いママがお教室にいらっしゃいましたので、様々な私の経験談と、知識をご紹介させて頂きました。
たくさん悩んだ分、たくさん学びましたし、共感できる事もあるかと思います。
帰り際、そのママは、とてもすっきりしたお顔で帰られたのが印象的でした。
是非、お一人で悩まれる前に一度お教室に遊びにいらしてくださいね。